機械加工の「やりがい」と「やめたい時」とは。

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やりがい

機械加工のやりがいは、「ものづくり」をする楽しさにあると個人的には思っています。

自分の思ったものが形になるのは満足感があります。

特に自分で治具を作って加工して上手く出来ると「俺って頭いいな」と思いますし、周りからの評価もあります。

マシニングやボール盤、旋盤などの工作機械は、削っている快削音や振動を感じると削っているなーって思いますね。

マシニングは段取りをする事で、夜間自動運転して、自分が働らかなくても機械が仕事をしてくれるので、生産性を高める事が出来るので、楽して稼ぐ事が出来ますね。

でも、そこまでに達するレベルになるには、数々の経験を積んで、先輩から習ったり、勉強していく事が必要になります。技術力、発想力、精神性、とか高いとイイ仕事が出来ていきやすいと思います。

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やめたくなる時

これは多々あるので、仕分けして説明していきます。おおよそ人間関係ですね。

休日出勤、残業が多い

休日出勤

これは、まあ、求人の時に年間休日を確認して、面接時に土曜日出勤があるか聞いてみてから、納得した上で、入社するのがいいですが、実際、入社してみると、展示会にいかされたり、急ぎの物件があるから救出して欲しいとかで、土曜日出勤させられたりしますね。断る事も出来るが、新人が駆り出される事が多いですね。

残業

これも面接時や求人で確認したうえで、入社するのがいいです。製造業は忙しい所が多くて、基本的に1~2時間の残業があります。突発的な品物で組み立てが欲しい、客先が早く欲しいとからといって、深残させられる事もあります。

ポカミスによる不良

自分の確認不足による不良であったり、事故的な不良であったり、様々であるが、ポカミスをすると自分はなんて愚かだったのだろうと思ってしまう。急がば回れで、確認を常にして作業時間がかかっても不良を起こさない事が大切になってきます。生産性と確認を増やすのは、相反する事ですが、不良報告書をかかされたり、材料を発注し再度作り直しする事を考えると確認する事の方が大事となっていきます。

上司の無茶振り

これは様々ですが、上司が現場の事を理解していない事が一番の原因です。

  • 材料費をケチるので曲がり代、研磨代を付けない
  • 工具費用をケチるので工具を注文しない。
  • 自分のせいでない不良を不良報告書をかけという。
  • 新人に機械を止めていいから加工予定計画書を作れといってり事務作業を多くさせる事による生産性が下がる。

他部署移動

営業不足で営業に回される。現場が暇だから他部署の応援にいかされるとかあります。

応援は数日くらいで簡単作業ならいいのですが、専門的な事を要求されると、無理があります。

細かい事を言う人がいる

どうでもいい、無駄な作業を要求される。それをしないと地球が壊れてしまうほどの勢いで言ってくるので、仕方ないのでやるが、しなくてもいいと思いながらやらされる。

共同作業があると一緒に作業する人の相性が悪いと、うまく仕事がいかない。基本的には職人同士の共同作業は、うまくいかないというか、意見が違うので、もめごとが起きやすい。

報告書だらけになる

不良が起きたら不良報告書は書くのは分かるが、工具購入、修理依頼、仕事の進捗状況、他部署への仕事依頼など、やる事全てにおいて報告書が必要と言う上司がいる。昭和の感覚で60代が多く、パートであるにもかかわらず、あれこれ指示をするので、迷惑な老害的な存在だ。理屈ばかりで、人を動かそうとして、時間が取られてしまうので、時間が無駄になる。社長が、そういうおつぼねさんを排除すべきかと思う。現場の事を知らないで、机上の論理ばかりを展開するので、仕事にならなくなる。

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