XY軸
XY軸は、座標軸を縦と横一本づつ垂直に線を引いて交差する所をワーク原点とします。
ワーク原点を基準に穴位置を決めたり、側面を削ったりします。
これは立形マシニングが分かりやすいです。
機械の動きは、主軸が動くか、テーブルが動くかの違いがあります。門型マシニングは軸側が動きます。
Z軸
立形マシニングで考えると、
一番高い所を機械座標で0にしている機械がほとんどです。
0からZを下がっていくのでマイナスしていきます。
動きは、ほとんどの機械は主軸側が下がるのですが、5軸マシニングはテーブルが上がる機械もあります。
A軸
A軸は、メーカーによって動く部位が違うのですが、ヤマザキマザックでは、インデックステーブルの回転角度を意味しています。+Aが時計回り、-Aが反時計回りで360度回転します。
テーブル回転と主軸を回転させながら加工も出来るようです。
B軸
これもヤマザキマザックの場合ですが、B軸は主軸を傾ける角度になります。0~90度の傾きがあります。
みついの横型のインデックスをB軸というそうです。
C軸
これもヤマザキマザックの場合ですが、C軸はテーブル回転になります。0~360度の回転出来る為、旋盤のようにワークを回しながら削る事が出来ます。
例えるなら中華料理屋にある円テーブルがグルグルと回る感じですね。
テーブル回転と主軸を回転させながら加工も出来るようです。
えんしゅうはインデックスをC軸というようです。
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